姫路市議会 > 2022-06-28 >
令和4年第2回定例会−06月28日-05号

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  1. 姫路市議会 2022-06-28
    令和4年第2回定例会−06月28日-05号


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    最終取得日: 2023-06-11
    令和4年第2回定例会−06月28日-05号令和4年第2回定例会  出 席 議 員 (46人)      1番  石 見 和 之    24番  井 川 一 善      2番  小 林 由 朗    25番  石 堂 大 輔      3番  白 井 義 一    26番  西 本 眞 造      4番  中 西 祥 子    27番  宮 下 和 也      5番  山 口   悟    28番  三 輪 敏 之      6番  常 盤 真 功    29番  阿 山 正 人      7番  井 上 太 良    30番  酒 上 太 造      8番  三 和   衛    31番  梅 木 百 樹      9番  金 内 義 和    32番  村 原 守 泰     10番  妻 鹿 幸 二    33番  苦 瓜 一 成     11番  三 木 和 成    34番  竹 中 由 佳     12番  江 口 千 洋    35番  牧 野 圭 輔     13番  松 岡 廣 幸    36番  伊 藤 大 典     14番  坂 本   学    37番  大 西 陽 介     15番  今 里 朱 美    38番  森   由紀子     16番  東 影   昭    39番  谷 川 真由美
        17番  萩 原 唯 典    40番  杉 本 博 昭     18番  竹 尾 浩 司    41番  八 木 隆次郎     19番  駒 田 かすみ    42番  蔭 山 敏 明     20番  有 馬 剛 朗    43番  山 崎 陽 介     21番  川 島 淳 良    44番  木 村 達 夫     22番  重 田 一 政    45番  宮 本 吉 秀     23番  汐 田 浩 二    46番  竹 中 隆 一 ───────────────────────────────           欠     員 (1人) ───────────────────────────────      事 務 局 職 員 出 席 者   事務局長    上 田 憲 和   次長      田 靡 正 和   議事課長    岡 田 大 作   議事係長    川 嶋 秀 一   主任      榎 本 玲 子   主任      森   祐 輔   主任      井 手 真 綾   主事      赤 鹿 裕 之 ───────────────────────────────      会議に出席した市長、職員及び委員   市長             清 元 秀 泰   副市長            和 田 達 也   副市長            佐 野 直 人   副市長            志々田 武 幸   代表監査委員         甲 良 佳 司   教育長            西 田 耕太郎   医監             北 窓 隆 子   防災審議監          山 岡 史 郎   上下水道事業管理者      段     守   政策局長           井 上 泰 利   総務局長           坂 田 基 秀   財政局長           石 田 義 郎   市民局長           沖 塩 宏 明   環境局長           福 田 宏二郎   健康福祉局長         岡 本   裕   こども未来局長        白 川 小百合   観光スポーツ局長       大 前   晋   産業局長           柳 田 栄 作   都市局長           三 輪   徹   建設局長           佐々木 康 武   会計管理者          樫 本 公 彦   消防局長           松 本 佳 久 ───────────────────────────────      議 事 日 程 第5日(6月28日(火)) 午前10時開議 〇開   議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 諸 報 告 日程第3 議案第49号〜議案第71号 日程第4 請願第18号 日程第5 閉会中継続審査申出の件(請願) 日程第6 常任委員会委員選任の件 日程第7 兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 日程第8 姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 日程第9 中播衛生施設事務組合議会議員選挙の件 日程第10 くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 日程第11 議員提出議案第4号 日程第12 議案第72号〜議案第76号 日程第13 議員派遣の件 日程第14 閉会中継続調査申出の件 〇閉   会 〇議長挨拶市長挨拶 ───────────────────────────────      議 事 順 序 1 開   議 2 会議録署名議員の指名 3 諸 報 告 4 議案第49号〜議案第71号  (1) 一括上程  (2) 委員長報告  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 5 請願第18号  (1) 上  程  (2) 質  疑  (3) 討  論  (4) 採  決 6 閉会中継続審査申出の件(請願)  (1) 一括上程  (2) 採  決 7 常任委員会委員選任の件 8 兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 9 姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 10 中播衛生施設事務組合議会議員選挙の件 11 くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 12 議員提出議案第4号  (1) 上  程  (2) 提案理由説明  (3) 質  疑  (4) 討  論  (5) 採  決 13 議案第72号〜議案第76号
     (1) 一括上程  (2) 提案理由説明  (3) 採  決 14 議員派遣の件 15 閉会中継続調査申出の件  (1) 一括上程  (2) 採  決 16 閉   会 17 議長挨拶 18 市長挨拶      午前9時57分開議 ○宮本吉秀 議長   おはようございます。  ただいまから本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。  本日の日程は、お手元に配付しております議事日程に記載のとおりであります。 ────────────────────── △日程第1  会議録署名議員の指名 ○宮本吉秀 議長   まず日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、    重 田 一 政 議員    山 口   悟 議員    村 原 守 泰 議員 を指名します。 ────────────────────── △日程第2  諸 報 告 ○宮本吉秀 議長   次に日程第2、諸報告であります。  お手元に配付のとおり、監査委員から監査の結果について報告がありました。  次に、6月24日までに受け付けました陳情は、お手元に配付の陳情文書表のとおりであります。  以上で諸報告を終わります。 ────────────────────── △日程第3  議案第49号〜議案第71号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第3、議案第49号から議案第71号までをまとめて議題とします。  これより、委員会の審査結果について、委員長口頭報告を求めます。  登壇の上、ご報告願います。  文教・子育て委員会委員長 坂本 学議員。 ◎坂本学 文教・子育て委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、姫路市立小中学校における食育推進プランについてであります。  委員会において、同プランの内容や、小学生・中学生の食生活実態調査2021の結果を保護者に周知しているのか。  また、当該調査の中で、「食事のときに気をつけていること」の項目について、自ら意識を持ち、取り組めている児童生徒の割合が、平成22年に実施された全国調査の平均よりも低く、平成27年時点の調査結果と比較しても改善されている項目がほとんど見受けられないが、食育について今後どのように改善していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同プラン及び実態調査の結果については、全学校に配布しているほか、市のホームページにも掲載しており、保護者が閲覧できるようにしている。  また、コロナ禍のため、学校給食で黙食を行っていることや、調理実習などの実施が困難であることにより、食について自ら考える子の割合が改善していなかったと考えられることから、今後は、電子黒板を活用し、食育に関する授業の実施や、給食中に調理場での調理風景の映像を流すなど、コロナ禍でも食育を実践している学校の取組を他の学校にも周知していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、学校だけではなく、家庭での食育の取組も重要であると思われることから、保護者に対してしっかりと啓発を行うとともに、家庭での食育を支援するほか、より多くの子どもたちが食に関わる人への感謝の気持ちを持つことができるよう、これまで以上に食育を推進されたいことを要望いたしました。  第2点は、白浜小学校の相撲場についてであります。  委員会において、白浜小学校の相撲場は、安全面での問題点などが指摘されているが、教育委員会としては、今後どのように取り扱うことを考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同相撲場に関しては、移築や撤去など様々な意見が寄せられている。  今後、市議会の提言を踏まえ、経費や安全対策などを考慮した上で、改めて検討を行い、早期に方向性を示したいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、安全面をはじめ、経費などの様々な課題点においても将来に負担を残すことのないよう、十分検討の上、対処されたいことを要望いたしました。  第3点は、夏季における児童生徒のマスクの着用についてであります。  委員会において、熱中症防止の観点から、マスク着用の必要がない場面ではマスクを外すよう、子どもたちにしっかり指導することが求められているが、学校側に周知はできているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、国から、6月10日付の事務連絡で、マスクの着用が不要な場面においては、マスクを外すことを教師が指導することとされたため、直ちに学校に周知を行っている。  今後は、熱中症対策を優先し、積極的に子どもたちに声かけをすることを学校に指導していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、熱中症が命に関わる重大な問題であることを認識し、登下校時をはじめ、マスクの着用が不要な場面においては保護者などにも理解や協力を求めながら、子どもたちに対してマスクを外すよう適切に指導されたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、姫路市立学校職員の休暇の種類として新たに子育て部分休業が加わることについて、男女共同参画の観点からも、男女問わず、必要な時に休暇を取得できるよう職場の支援体制を整えるとともに、当該制度の周知に努められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   厚生委員会委員長 白井義一議員。 ◎白井義一 厚生委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案に同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、高額随意契約における適正な発注予定額の算出についてであります。  議案第57号、市川美化センター燃焼設備等整備工事請負契約については、契約金額10億3,400万円の一者随意契約となっております。  当該契約に当たり、事前に業者から徴取した見積りを基に発注予定額を算出したところ、予定額が業者の見積金額から約2億円程度下回ることとなったとのことであります。  委員会において、契約の相手方から提示があった見積金額の妥当性について、どのような方法で検証を行ったのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、業者から見積書の提出を受け、公益社団法人全国都市清掃会議において適正との評価を受けた労務単価や本市の基準による諸経費を用いて発注予定額を積算したものである、とのことでありました。  本委員会といたしましては、当該契約のように高額となる随意契約においては、専門的な知識を持つ技術系職員を有する関係部局と連携し、検証する仕組みづくりを検討するなど、より適正な設計となるよう努められたいことを要望いたしました。  第2点は、保健所大規模改修についてであります。  当該改修工事は、平成6年の竣工から27年が経過する保健所において、長寿命化を図る改修工事等とともに、建物の地階に(仮称)姫路市動物保健センターを整備しようとするものであります。  委員会において、動物愛護施設あり方検討部会の報告書には、当該センターに求められる機能として災害時ペット動物対応中枢機能が挙げられており、災害時には非常に多くの動物を受け入れなければならないことも想定しておく必要があると思われるが、十分な体制は整えられるのか。  また、保健所の利用者の中には動物アレルギーを有する人もいると思われるが、その対策についてはどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、動物の受入れに関しては、動物を収容するケージ等を整え、災害時に動物救護活動などを行っている関係団体ボランティアの協力を得ることで対応ができると考えている。  また、動物アレルギーへの対応としては、それぞれの施設利用者が交錯することがないような動線を確保していきたい、とのことでありました。  本委員会といたしましては、災害時に備えて、関係団体ボランティアとは平時からしっかり連携を取られたいことを。  また、当該センターへの案内は丁寧に分かりやすく表示されたいことを要望いたしました。  第3点は、(仮称)姫路市個人情報の保護に関する法律施行条例の骨子(案)に係る市民意見(パブリック・コメント)の募集についてであります。  本件は、個人情報の保護に関する法律の改正に伴い、現行の姫路市個人情報保護条例を廃止し、新たに当該法律施行条例を制定する必要が生じたため、その骨子案に対し、市民から意見を募集するものであります。  委員会において、行政機関等匿名加工情報の提供は、条例施行時には実施しないこととなっているが、今後の見通しについてはどのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、行政機関等匿名加工情報の提供については、都道府県及び指定都市以外の地方公共団体においては当分の間は任意実施となっているが、今後はその実施に向けて取り組んでいく必要があると考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、将来的な課題ではあるものの、行政機関等匿名加工情報の提供の際には個人情報の漏えいに留意するとともに、市民生活の利便性を向上させる利用方法となるようしっかりと検討を進められたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   経済観光委員会委員長 井上太良議員。 ◎井上太良 経済観光委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月16日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。
     以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、議案第52号、姫路市体育施設条例の一部を改正する条例についてであります。  本議案は、これまで市直営であった姫路市家島B&G海洋センター姫路市立家島運動広場姫路市立坊勢スポーツセンター及び姫路市立坊勢運動広場について指定管理者制度を導入するに当たり、同条例を改正しようとするものであります。  委員会において、当該施設指定管理者制度を導入することで、どのような効果が期待できるのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、家島や坊勢地区の人口が減少する中で、民間事業者のノウハウを取り入れ、優れた企画力の活用や効果的かつ効率的な運営を図ることで、島外からの施設利用者を増やすことはもとより、当該施設地域コミュニティの拠点の1つとしても利用されていることから、民間事業者地元住民との連携による地域コミュニティの活性化や地域での雇用創出が期待できると考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、当該施設の魅力を活用して地域コミュニティの活性化や施設利用者の増加を図るためにも、今後の指定管理者の選定に当たっては、企画能力を重視されたいことを要望いたしました。  第2点は、議案第58号、国宝姫路城夜間照明設備改修工事請負契約の締結についてであります。  本議案は、姫路城夜間照明設備を現在の水銀灯から省エネ効果の高いLED照明に変更する工事を行うことで、観光資源としてより魅力的なライトアップを実現し、文化財としての価値を向上させるとともに、ゼロカーボンキャッスルの推進を図ろうとするものであります。  委員会において、姫路城夜間照明設備LED化することにより電気代を幾ら節約できると見込んでいるのか。  また、工事実施に当たり、どれくらいの期間、ライトアップが中断される予定なのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、LED化により年間約188万円を節約できると見込んでいる。  また、設備更新やLEDの調整のため天守群のライトアップを中断する期間は、例年姫路城の観光客が少なくなる本年12月中旬から令和5年3月上旬までを予定している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、ライトアップされない姫路城に市民や観光客が物足りなさを感じると思われることから、当該工事ゼロカーボンキャッスルの実現のために欠かすことができないことをしっかり周知するとともに、ライトアップのない姫路城を生かした取組についても検討されたいことを要望いたしました。  以上が主たる内容でありますが、その他の要望事項といたしまして、1つに、世界遺産姫路城マラソン2023については、定員を2,000人増加させる予定であるが、コースの中には道幅が狭い箇所もあることから、ランナーが安全に走ることができるよう十分な安全対策を講じるとともに、本マラソン大会は沿道の住民やボランティアの声援が高い評価を得ていることから、ボランティア等の募集に際しては、十分な人数を確保できるよう取り組まれたいことを。  2つに、観光に携わる市内の事業者について、十分なおもてなしができていないと感じられる事業者もあると思われることから、研修などを通して国際観光都市としてふさわしいおもてなしをしてもらえるよう登録DMOと連携し、積極的に事業者に働きかけられたいことを。  3つに、農水産物ブランド化推進事業については、ユーチューブでの動画配信イベントの開催など情報発信に主眼を置くだけではなく、動画を視聴した方やイベントに参加した観光客等の感想や意見を集約することでブランド価値の向上に生かすとともに、観光スポーツ局とも連携し、兵庫デスティネーションキャンペーン等観光施策を通して本市の食の魅力を高められるよう取り組まれたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   建設委員会委員長 汐田浩二議員。 ◎汐田浩二 建設委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月17日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決または同意すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、姫路市ウォーカブル推進計画についてであります。  同計画は、中心市街地において、歩行者優先の「居心地が良く歩きたくなるまちなか」を目指し、ウォーカブル環境づくりに資する取組を促進するために策定されたものであり、その一環として、道路などの公共空間の利活用の仕組みを検証する社会実験が実施されるところであります。  委員会において、社会実験として、地元自治会主催イベントが開催されようとしているが、本市としては、歩行者が安全かつ快適に滞在できるようにどのような対策を取ろうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、通学路等生活道路における歩行者の安全な通行を確保するため、時速30キロメートルの速度規制が実施されているところが多いものの、さらなる速度規制が行われなければウォーカブルな環境の実現は難しいと思われることから、地元自治会道路管理者等と協議しながら、速度規制速度抑制の対策などを進めていきたいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、社会実験であるイベントが成功するよう主催者を支援するとともに、今後、同計画における検証区域地元自治会道路管理者、さらには中心市街地への移動手段となる公共交通事業者等としっかり調整を行い、ウォーカブルまちづくりを推進されたいことを要望いたしました。  第2点は、福泊調整池設置工事についてであります。  同工事は、大雨による洪水や高潮の影響から何度も大きな浸水被害が生じてきた的形町福泊地区被害軽減を目的に、雨水調整池を整備しようと令和2年6月に工事請負契約が締結されたものであります。  委員会において、同工事の契約金額が約1億5,000万円の増額変更となったのは、どのような理由によるものなのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、工事着手前に同地区沿岸で漁業権を有する姫路市漁業協同組合と協議したところ、地盤セメント改良工事に伴う公有水面へのセメント成分の流出が懸念されたため、追加のボーリング調査等により詳細に検討を行った結果、流出の可能性は否定できないとの結論に至ったこと、また、流出した場合には、多額の損害補償が生じるおそれがあることから、遮水矢板等環境対策を追加で施工することになったためである、とのことでありました。  本委員会といたしましては、浸水対策を推し進めた結果、海洋汚染が発生することがないよう、環境対策を万全に行った上で当該工事に臨まれたいことを要望いたしました。  第3点は、大手前通りにおけるほこみち制度の活用についてであります。  本市は、令和4年5月に大手前通り街づくり協議会を同制度の占用予定者として決定しており、7月から道路占用が開始される予定であります。  委員会において、公募による占用予定者の選定は全国初の取組であり、大手前通り周辺の状況の変化によっては、今後想定していない問題が生じることも考えられるが、同協議会に対してどのように協力していこうと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、本制度は、にぎわい空間の創出を目的としており、同協議会から要望等を受けた際には、同協議会や関係機関等と協議した上で必要な支援について検討したいと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、ほこみち制度の活用方法については、占用者である同協議会が主体的に考え、実行するものではあるものの、大手前通りだけではなく、中心市街地全体のにぎわいに寄与するものとなるよう積極的に支援されたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   予算決算委員会委員長 駒田かすみ議員。 ◎駒田かすみ 予算決算委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月15日に関係局から説明を受け、16日及び17日に各分科会を開催し、さらに22日には各分科会からの報告を受け、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、原案を可決すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告するとともに、本委員会としての要望を申し上げますので、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  議案第49号、令和4年度姫路市一般会計補正予算(第3回)について申し上げます。  総務分科会関係については、財政調整基金繰入金についてであります。  分科会において、本補正予算で5億9,325万3,000円を財政調整基金から繰り入れるとのことであるが、基金現在高は幾らなのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、令和3年度末時点で、現在高は約145億2,000万円である、とのことでありました。  文教・子育て分科会関係については、学校給食地元産食材提供事業についてであります。  当該事業は、地元産の農水産物学校給食の食材として提供することで、コロナ禍における漁業者や農業者を支援するとともに、学校給食において、地産地消と食育の推進を図るものであります。  分科会において、当該事業により、給食で子どもたちに地元産の食材を提供するのは1回きりなのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、同事業は2学期以降の実施予定で、まず10月、11月の食育の日に、全校一斉に姫路産のタマネギを取り入れた献立を提供するほか、スズキやマダイなどの水産物についても、地元産の食材として年度内に献立に盛り込んでいく予定である、とのことでありました。  本委員会といたしましては、今後も継続して、学校給食に地元産の食材を取り入れることで事業者を支援するとともに、給食だよりなどを通して、当該事業を周知することにより、食育の推進につながるよう取り組まれたいことを要望いたします。  厚生分科会関係については、新型コロナウイルス感染症対策事業費についてであります。  本補正予算は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による検査件数の高止まりの状態が継続していることに伴う感染症対策経費の増加に対応するもので、指定医療機関でのPCR検査費用に係る保険適用分の公費負担として2億2,300万円を増額するものであります。  分科会において、検査件数は高止まりの状態が続いているとのことであるが、本市では、1日当たりどれくらいの検査が可能なのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、兵庫県に報告している本市の検査可能件数は、保健所等も含め1日当たり1,787件である、とのことでありました。  経済観光分科会関係について、第1点は、宿泊施設デイユースプラン利用促進事業についてであります。  当該事業は、テレワークや一時的な滞在の場として利用可能なデイユースプランを提供する宿泊事業者に対し、1回当たり2,000円の上限額を定めた上で、デイユースプラン利用料の2分の1を補助金として交付するものであり、事業の委託料を含め、2,000万円が計上されております。  分科会において、当該事業の実施に当たり、同プランの利用時間に条件を設定しようと考えているのか。  また、何人の利用者数を見込んでいるのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、2時間以上のプランを補助対象とする予定であり、上限額の2,000円で、9,000人の利用を想定している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、デイユースプランについては、テレワークのみならず、子育て世帯など様々な人々の一時的な滞在の場としての利用希望もあると思われることから、当該事業について、市民等にしっかりと周知されたいことを要望いたします。  第2点は、姫路市中小企業等事業復活支援金についてであります。  当該事業は、新型コロナウイルス感染症や原油価格・物価高騰等により、売上高減少などの影響を受けた中小法人等の事業継続や回復を支援するため、国の事業復活支援金の受給事業者に対し、地方創生臨時交付金を活用して支援金を支給するものであります。  分科会において、当該事業の支給要件となる国の事業復活支援金の受給事業者であることを、どのように確認しようと考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、対象者に届く振込通知書の写しなど、同支援金の受給者であることが確認できる資料の添付を申請の際に求めることを検討している、とのことでありました。  本委員会といたしましては、当該支援の内容や対象要件について事業者にしっかりと周知されたいことを要望いたします。  建設分科会関係については、地域公共交通運営経費についてであります。  本補正予算は、コロナ禍において、市内で運行継続に取り組む地域公共交通事業者に対し、運行に係る原油価格・物価高騰の影響を受けた経費を支援するためのものであり、補助の対象は、乗合バスの市内運行路線分や市内完結航路等となっております。  分科会において、補助対象経費となる価格高騰による影響額については、どのように算出しようと考えているのか。  また、市外へ運行している乗合バスについては、どのように考えているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、ガソリン等の燃料費については、補助対象期間である令和4年4月以降の月ごとの平均単価と経済産業省の統計調査における令和2年度の平均単価との差額に使用量を乗じて補助金額を算出しようと考えている。  また、市外にまたがるバス路線については、運行距離により市内分と市外分に経費を案分し、市内分について支援することを考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きを見せており、外出の機会が増えつつあることから、国庫補助等を活用して、地域公共交通事業者が安定した事業を営み、市民の移動手段がしっかりと確保されるよう努められたいことを要望いたします。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   総務委員会委員長 石堂大輔議員。 ◎石堂大輔 総務委員会委員長  (登壇)  ご報告申し上げます。  本委員会に付託されました議案について、6月17日に委員会を開催し、慎重に審査いたしました結果、お手元に配付の委員会審査報告書のとおり、いずれも原案を可決、同意または承認すべきものと決定いたしました。  以下、審査の過程において論議されました事項について概要をご報告申し上げ、議員の皆さんの審議のご参考にしていただきたいと思います。  第1点は、姫路東消防署の移転新築についてであります。  当該消防署は、築後47年が経過しており、これまで応急的な修繕工事を行いながら現在まで使用を続けてきたものの、施設の老朽化が顕著であること、また、特別史跡地内に位置する施設のため、工事等において様々な制約があることなどから、現地での建て替えや大規模改修工事は困難であると判断し、このたびアクリエひめじ北側への移転の方針を決定したものであります。  委員会において、現在の姫路東消防署は世界文化遺産・国宝姫路城の近くに位置しており、姫路城や本市の中心市街地における消防・救急業務を担っているが、移転による影響についてはどのように考えているのか。  また、移転先においては、どのような課題があると認識しているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、現在の姫路東消防署と移転後の位置を比べると、姫路城までは距離は約1キロメートル、時間にして約2分の違いがあるものの、到着に大きな遅れが生じるとは考えにくく、アクリエひめじ周辺の大規模公共施設や中心市街地との位置関係を勘案し、候補地として選定したものである。  移転により想定される野里地区をはじめとする現在地周辺の消防力低下に対しては、現在、1隊体制で運用している増位出張所を増員し、2隊による消防・救急体制とすることで機能強化を図ろうと考えている。  いずれにしても、移転に際しては、現在地及び移転先の近隣住民の方々に丁寧な説明を行いながら進めていきたい。  また、移転先の課題については、前面道路の幅員は約20メートルあるため、緊急走行には支障がないと思われるものの、道路渋滞時における緊急出動の際には注意が必要だと考えている、とのことでありました。  本委員会といたしましては、消防署は市民の安全安心な暮らしの確保には必要不可欠な施設である一方、緊急出動に伴うサイレン音や車両の出入りの問題もあることから、関係する両地域の住民に理解が得られるよう丁寧に説明を行うとともに、今後とも消防・救急業務に邁進されたいことを。  また、移転先の前面道路は緩やかなカーブになっていることから、緊急出動時における安全対策についても十分検討されたいことを要望いたしました。  第2点は、職員確保に向けた取組についてであります。  委員会において、本市では、職員採用試験の合格者が他都市に流出しないよう、令和4年度より兵庫県や神戸市などと同じ日に職員採用試験を実施しようとしているが、受験者確保のためにどのような取組を行っているのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、本市における職員募集を全国に発信するため、ツイッターのアカウント開設や民間求人サイトへの情報提供など広報に力を入れて取り組んでいる。  また、本年5月20日には、職員採用に係るオンライン説明会を実施したところであり、延べ268人の参加があった、とのことでありました。
     本委員会といたしましては、優秀な人材を確保できるよう一層広報に努められるとともに、他都市で導入しているような職員の資格取得におけるサポート体制の充実についても検討されたいことを要望いたしました。  第3点は、姫路市北部地域活性化に向けた取組についてであります。  委員会において、北部地域の活性化を図るためには、登録空き家に関して、移住希望者と不動産業者の間を取り持つだけではなく、移住希望者が増えるような手だてを考える必要があるのではないのか、との質問がなされました。  当局の答弁によりますと、今年度、市長から3副市長それぞれに特命事項の指示がなされており、そのテーマの1つに空き家の活用がある。  令和4年度はプロジェクトとして翌年度の予算につなげるような取組など、研究を始めているところである、とのことでありました。  本委員会といたしましては、北部地域では、令和5年度から莇野小学校と安富北小学校において小規模特認校制度が始まろうとしており、オープンスクールでは、同校に通わせたいと思っている保護者から住むところの相談もあったと聞いている。  移住促進の観点も考慮し、同制度を導入する教育委員会とも協力しながら、北部地域の活性化につながるような施策を検討されたいことを要望いたしました。  以上のとおりであります。  議員の皆さんにおかれましては、本委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○宮本吉秀 議長   以上で委員長口頭報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  これより討論に入ります。  発言の通告がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  議案第49号から議案第71号まで、以上23件をまとめて採決します。  本件は、委員長報告のとおり可決、同意または承認することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は原案のとおり可決、同意または承認されました。 ────────────────────── △日程第4  請願第18号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第4、委員会審査の終了しました請願第18号を議題とします。  所管の文教・子育て委員会委員長から、お手元に配付のとおり審査結果の報告書が提出されております。  お諮りします。  本件に対する委員長口頭報告は省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  これより討論に入ります。  発言の通告がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  請願第18号、義務教育費国庫負担制度の堅持、および負担率「二分の一」への復元と、三〇人以下学級の実現を求めることについて、を採決します。  本件は委員長報告のとおり採択し、要望書を関係先へ送付することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本件は採択し、要望書を関係先へ送付することに決しました。 ────────────────────── △日程第5  閉会中継続審査申出の件(請願) ○宮本吉秀 議長   次に日程第5、閉会中継続審査申出の件を議題とします。  お諮りします。  請願第8号、及び請願第16号、以上2件については、引き続き閉会中の継続審査に付することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── △日程第6  常任委員会委員選任の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第6、常任委員会委員選任の件を議題とします。  これより常任委員会委員の選任を行います。  委員会条例第7条第1項の規定により、まず初めに、議長から議員全員を予算決算委員会委員として指名します。  次に、予算決算委員会を除く常任委員会委員について、事務局長にその氏名を朗読させます。  上田事務局長。 ◎上田憲和 議会事務局長   命によりまして朗読いたします。  総務委員会委員   中西祥子議員  西本眞造議員  蔭山敏明議員   汐田浩二議員  三和 衛議員  酒上太造議員   村原守泰議員  牧野圭輔議員  竹中由佳議員   坂本 学議員   以上10人  文教・子育て委員会委員   川島淳良議員  駒田かすみ議員 阿山正人議員   小林由朗議員  宮本吉秀議員  梅木百樹議員   苦瓜一成議員  江口千洋議員  今里朱美議員   以上9人  厚生委員会委員   有馬剛朗議員  山崎陽介議員  竹尾浩司議員   石見和之議員  竹中隆一議員  杉本博昭議員   谷川真由美議員 大西陽介議員  妻鹿幸二議員   以上9人  経済観光委員会委員   宮下和也議員  木村達夫議員  常盤真功議員   八木隆次郎議員 石堂大輔議員  東影 昭議員   萩原唯典議員  森 由紀子議員 伊藤大典議員   以上9人  建設委員会委員   白井義一議員  山口 悟議員  三輪敏之議員   重田一政議員  井川一善議員  井上太良議員   松岡廣幸議員  三木和成議員  金内義和議員
      以上9人   以上でございます。 ○宮本吉秀 議長   ただいま指名しましたとおり、常任委員会委員を選任することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しましたとおり、常任委員会委員を選任することに決しました。  後ほど委員会を開催の上、正副委員長を選任され、議長までご報告願います。 ────────────────────── △日程第7  兵庫県競馬組合議会議員選挙の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第7、兵庫県競馬組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選により行いたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、萩原唯典議員、宮下和也議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました萩原唯典議員、宮下和也議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第8  姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員選挙の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第8、姫路福崎斎苑施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、三和 衛議員、江口千洋議員、駒田かすみ議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました三和 衛議員、江口千洋議員、駒田かすみ議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第9  中播衛生施設事務組合議会議員選挙の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第9、中播衛生施設事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、白井義一議員、山口 悟議員を指名します。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました白井義一議員、山口 悟議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第10  くれさか環境事務組合議会議員選挙の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第10、くれさか環境事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りします。  この選挙の方法は、指名推選によりたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、指名推選によることに決しました。  お諮りします。  指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、中西祥子議員、井川一善議員、村原守泰議員を指名します。
     これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました中西祥子議員、井川一善議員、村原守泰議員が当選人と決定しました。 ────────────────────── △日程第11  議員提出議案第4号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第11、議員提出議案第4号を議題とします。  これより提出者に提案理由の説明を求めます。  登壇の上、ご発言願います。  35番 牧野圭輔議員。 ◆牧野圭輔 議員  (登壇)  議員提出議案第4号、姫路市監査委員条例の一部を改正する条例について、提出者を代表し、提案理由の説明をいたします。  改正内容は、姫路市監査委員条例第2条中、議員のうちから選任される監査委員の数を現行の2人から1人に改めようとするものです。  現在、本市においては、監査委員の4人のうち、議員選出の監査委員2人、それ以外の識見を有する監査委員2人で構成されておりますが、議員選出の監査委員を1人減らし、識見を有する監査委員1人を増員することにより、監査の専門性を一層高め、もって監査制度の充実強化を図ろうとするものです。  これまで監査制度においては、平成29年6月、地方自治法の一部改正の後、平成30年4月1日からの施行により、監査制度の充実強化を趣旨とし、これまで議員選出の監査委員の選任の義務づけが緩和され、各地方自治体の判断で、条例の定めることにより、議員選出の監査委員を選出しないことが可能となっております。  このことを受け、全国各地で議員選出の監査委員の数を見直す動きが出てきておりますが、本市において、現時点では、議員選出の監査委員を選出しないことは今後の検討課題とし、これまで議員選出の監査委員が果たしてきた役割を踏まえた上で、議員選出の監査委員を1人とするものです。  なお、今回の改正内容は、今定例会における議員のうちから選任される監査委員より反映されるものとします。  以上、議員の皆さんにおかれましては、提案理由にご賛同賜り、ご議決いただけますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○宮本吉秀 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  これより本件に対する質疑に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、質疑を終了します。  この際お諮りします。  本件については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより討論に入ります。  ご発言はございませんか。 (「なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご発言がありませんので、討論を終了します。  これより採決に入ります。  議員提出議案第4号、姫路市監査委員条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立少数であります。  よって、本件は否決されました。 ────────────────────── △日程第12  議案第72号〜議案第76号 ○宮本吉秀 議長   次に日程第12、議案第72号から議案第76号までをまとめて議題とします。  これより理事者に提案理由の説明を求めます。  和田副市長。 ◎和田達也 副市長  (登壇)  ただいま上程されました議案のご説明を申し上げます。  議案第72号、教育委員会委員の任命につきましては、教育委員会委員である松本眞一郎氏の任期が今月30日をもって満了いたしますので、その後任として適任と認める中野稔雄氏を任命しようとするものでございます。  議案第73号及び議案第74号は、いずれも固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。  議案第73号は、同委員である小畑敬重氏の任期が今月27日をもって満了いたしましたので、その後任として適任と認める田中計機氏を、議案第74号は、同委員である高島隆三郎氏の任期が来月4日をもって満了いたしますので、その後任として適任と認める木谷良恵氏を、それぞれ選任しようとするものでございます。  議案第75号及び議案第76号は、いずれも監査委員の選任についてでございます。  議案第75号は議会議員井上太良氏を、議案第76号は議会議員竹尾浩司氏を、それぞれ議員のうちから選任する監査委員として選任しようとするものでございます。  以上、簡単ではございますが、議案の説明を終わります。  何とぞよろしくご審議いただきまして、原案にご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○宮本吉秀 議長   以上で提案理由の説明は終わりました。  この際お諮りします。  本件については、議事の順序を省略し、これより直ちに採決に入りたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。  これより採決に入ります。  まず議案第72号、教育委員会委員の任命についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第73号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第74号、固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第75号、監査委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立) ○宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。  次に議案第76号、監査委員の選任についてを採決します。  本件は、原案に同意することに賛成の皆さんの起立を求めます。 (起  立)
    宮本吉秀 議長   起立総員であります。  よって、本件は原案のとおり同意されました。 ────────────────────── △日程第13  議員派遣の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第13、議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。  本件については、お手元に配付のとおり派遣することにしたいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付のとおり本市議会議員を派遣することに決しました。  なお、この際お諮りします。  ただいま議決した事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議員派遣の内容に変更が生じる場合には、議長に一任することに決しました。 ────────────────────── △日程第14  閉会中継続調査申出の件 ○宮本吉秀 議長   次に日程第14、閉会中継続調査申出の件を議題とします。  お手元に配付の閉会中継続調査事項一覧表のとおり、各委員会から閉会中継続調査の申出がありました。  お諮りします。  本申出のとおり、閉会中も引き続き継続調査を行うことにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、そのように決しました。 ────────────────────── ○宮本吉秀 議長   以上で本日の日程は終了しました。  お諮りします。  本定例会に提出されました案件は全て審議が終了しましたので、閉会したいと思います。  これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○宮本吉秀 議長   ご異議なしと認めます。  よって、令和4年第2回姫路市議会定例会は、これで閉会します。      午前10時57分閉会 ────────────────────── △議長挨拶宮本吉秀 議長   閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。  今定例会には、令和4年度姫路市一般会計補正予算や条例の改正など、多くの重要案件が提出されましたが、議員の皆様には、6月3日の開会以来、本日までの26日間の会期中を通じて熱心にご審議いただき、本日無事閉会することができました。  ここに、議員の皆様のご協力に対し心からお礼を申し上げます。  今後とも皆様におかれましては、議会の活性化と円滑な議会運営にご協力賜わりますようお願い申し上げまして、簡単ながら閉会のご挨拶といたします。  どうもありがとうございました。 ────────────────────── △市長挨拶 ◎清元秀泰 市長  (登壇)  閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、6月3日の開会以来、本会議並びに各委員会におきまして、物価高騰などに対する生活支援のための特別給付金を含む令和4年度姫路市一般会計補正予算をはじめ、条例の改正、契約の締結などの議案について、終始、熱心かつ慎重にご審議いただき、いずれも原案にご賛同を賜りました。  厚く御礼を申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、第6波が収束したとは言い難く、予断を許さない状況が続いておりますが、新規感染者数は、少しずつではありますが、減少傾向にあります。  この間、長きにわたりご尽力いただいている医療従事者及びその関係者の皆様、並びに感染拡大防止にご理解とご協力をいただいている市民の皆様及び事業者の皆様に改めて心から感謝を申し上げます。  開会のご挨拶でも申しましたように、今、我々は、コロナ禍前の日常を取り戻していくために、基本的な感染対策を取りながら、慎重に新たな歩みを進めている段階にあります。  また、これからの季節は暑さが厳しさを増してまいります。そのため、ウィズコロナの現状におきましては、新型コロナウイルスに感染するリスクだけでなく、熱中症になるリスクにも配慮しながら、特に屋外でのマスク着用の要否など、市民の皆様のおのおのが、その状況に応じて適切な対応を取るようお願いいたします。  本市といたしましては、今後も引き続き、国や県、関係機関と緊密に連携し、4回目のワクチン接種の推進など、感染拡大の防止へ向けた対策をしっかりと行ってまいります。  今定例会では、議長、副議長並びに常任委員会委員等の改選が行われ、新たな体制の下に議会が運営されることとなりました。  議員の皆様方におかれましては、今後とも、市政の推進と市民福祉の向上に一層のご理解、ご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。  最後に、報道関係の皆様方のご協力に感謝申し上げ、閉会の挨拶といたします。  ありがとうございました。 ────────────────────── 地方自治法第123条第2項により署名する。   姫路市議会議長      宮   本   吉   秀   会議録署名議員      重   田   一   政      同         山   口       悟      同         村   原   守   泰...